失敗の数だけ人生は面白い

「失敗」に対して厳しいクソッタレな世の中を打破して「挑戦」をしたくなる環境に変えていくことを目標に活動しています。

【挑戦してみた】RedBull Can you make it? を勝手に日本でやってみた!? 〜準備編〜

どうも、りくまるぼーいことサイレントテコキングです!

f:id:Shippai:20160224170021j:plain

twitter.com



今回は非常に注目されているあの企画‥そう。
『RedBull Can you make it?』を挑戦企画として実際に日本でやってみようと思います!

→なにそれ??知らない。 



FacebookTwitterなどのSNSで投票してください!!

 

↑ 
最近よく見かけるRedBull 「Can you make it?」に参加するための投票PR合戦。SNSをやっているなら一度は見かけたことがあるはずっっっ!!

※ちなみに上の友達だから投票してあげてね

www.redbullcanyoumakeit.co


これに出場するためには3人1組でチーム組んで、オリジナルのPR動画を作って、投票してもらって上位3チームに選ばれなきゃいけなくて‥。めんどくささいっっっっ!!!!


というわけで勝手に日本でやっちゃいたいと思います。

【ルール】
最初に購入できるRedBullは24本。2016年3月6日に一斉にスタートして3月12日までにゴール地点を目指します。福岡(予定)をスタート地点として広島、大阪、名古屋、仙台、札幌の5地点をチェックポイントとして設定し、最後に東京に戻ってくることでゴールとします。もちろん現金やクレジットカードの代わりにRedbullを通貨として冒険に欠かせない食事、寝る場所、移動手段の全てをRedBullと交換して旅を行います。最終地点に到達する前に各チェックポイントでは体力と精神力が試されるチェックポイントチャレンジを行います。見事チャレンジに成功した際には、追加でRedBullを貰うために赤の他人にRedBullを請求しにいくことが出来ます(貰えるかどうかは知りませんが‥)。

※見事ゴールを達成した時には、渋谷にあるRedBull日本支社に賞金を請求しに行くことにします。(もらえますように)



実際にこれを今のところ1人で実行しようと思うので(いまのところ暇だから)、興味ある人がいたら是非!!

※責任は一切負いません、文句も受け付けません。


以上、現場からりくまるぼーいがお送りしました。

f:id:Shippai:20160224171010j:plain

【本気の人に聞いてみた】NESから飛び出した学生団体「HIGH TEENS」とは?

今回は、NES(高校生のための起業家講座)から生まれたHIGH TEENSという高校生の団体に今日はインタビューしてきました。

 

NES | Next Entrepreneur Summit

初めての高校生だけのビジネスコンテスト&起業家養成講座を開催したNESはパイオニアとして、意欲のある高校生がその自由な発想力や若い行動力を使って、実際にビジネスを行う・社会に新たな価値を提供する場を作り上げることを目指しています!

 

 

プロフィール

HIGH TEENS。「高校生に学びの場を」というコンセプトで活動を行う高校生5人組の団体。

 

twitter.com

 

http://highteenplace.wix.com/highteens

 

 f:id:Shippai:20160221021057j:image

 (写真左から、塩崎君、渕野君、小川君)

 

りく:簡単に一人ずつ自己紹介をお願いします。

塩崎:埼玉県の公立高校に通っている高校3年生の塩崎です。大学は海外進学を考えています。

 

渕野:海城高校2年の渕野(ふちの)です。大学は普通に受験して都内の大学に行こうと思っています。将来は建築関係の仕事をやりたいと思っています。

 

小川:春から立教大学経営学部の小川です。高校時代はサッカー部であったり、生徒会であったりをしていました。大学に入ってからは学生起業をしたいなって思っています。

 

りく:現在の目標だったり今やっている活動を教えてください。 

小川:チームの目標としては、「高校生に学びの場を」っていうコンセプトでやっています、意識高い系って言われている人たちの活動を見て、自分たちと違うなって距離置いちゃう人っていると思うんですけど、そういうのって人間的にも成長できるんだよっていうことを伝える活動をしています。

 f:id:Shippai:20160221021106j:image

りく:個人の目標は何かありますか?

塩崎:僕の個人的な目標は、言語を頑張っていて、英語と中国語とスペイン語をやっているんですけど、それをやっている理由は世界で活躍する人材になりたい、日本にとどまっていないで世界で仕事したいなと思っているので…。世界で仕事をするというのが個人的な目標ですね。そのために、英語を鍛えたくて留学をするという意味もあります。

 

渕野:高校卒業までは、受験のために勉強を頑張ろうと思っています。大学は、建築関係のところ行って、大学院はで出来れば海外の大学院に行きたいなって思っています。その大学に行っている間も同時並行で今やっている活動も続けていきたいなって考えています。

 

小川:もう大学が決まったので、この期間にできる事、教習所とかバイトとかっていうのも大事だと思うんですけど、それプラスで自由に使える時間って今しかないと思うのでこの期間を使っていろんな事を学んでいきたいなって思っています。その経験の1つとして、NESもやっている感じです。

 

りく:NESに参加しようと思ったきっかけは?

小川:この期間を有効活用したいっていうのがあって、起業とかも興味があるから、そういう意味でも起業講座っていうのに魅力を感じました。

 

渕野:僕は高校で山岳部に入っているんですけど、山岳部って冬はあんまり山登らないのでひまだな~ってなった時、高校の友達がNESに参加するっていうのを見てとりあえず暇だし参加してみるか…それで面白そうだったので3月までだったらそんなに時間も取られないし、とりあえず参加してみました。

 f:id:Shippai:20160221021113j:image

塩崎:僕はもともと起業家になりたかったけど、知識とか何もなかったのでそれを欲しいなって思い参加しました。

 

りく:今、NESでやっている「高校生に学びの場を」っていうコンセプトに行き着いた理由とかってなにかあるんですか?

小川:自然の流れでそうなった感じですね。自分は立教新座っていう高校にいるんですけど、高校の友人って、課外活動への参加ってあまりしなくて、だけど自分は結構やっている方で、やっている自分を見てあいつちょっと変だなって思われたりして距離を置かれたりしたので、それが悔しくて、もっと情報なんかを共有すればいいのにって思いがあって…。ここでいう学びっていうのは、学校の学びではなくて学校外の学びの事を指していて、学校外の学びは社会のいろんな事を教えられるのかなって。

 

塩崎:学校で学んでいる事自体があんまり社会のためになっていないなって感じがしてたので、それ以外の学びがあったらいいのになっていうのがあったりしますね。

 

りく:学校生活の自分ってどういう感じで送っていますか?

小川:ずっと中学から私立に入れてもらって、中高6年間サッカーをやっていて、サッカーしかやっていなかったので、サッカーを引退して色々なイベントに参加したりしてチャレンジしているっていうのは有意義な時間を過ごしているんではないかと思います。

 

渕野:僕は中学高校男子校で、中学の時はサッカー部だったんですけど、関わっている人って学校にいる人だけになるじゃないですか。それはそれで楽しいんですけど、今回なぜNESに参加しようかと思ったのは、過去5年間ずっと同じタイプの人間と関わってきて、自分が男としか話せないんじゃないかみたいな心配になって、学校だけじゃなくて他の人と関わってみたいなって思って今回参加しました。これ参加してみて、いろんな考えている事って結構実現できるんだなみたいな、チームでやってると結構すぐに行動する人が多いんで。意外となんとかなるんだなって思うようになりました。

 

塩崎:僕の小学校時代は結構やんちゃで、毎週のように校長室に呼ばれるような子供時代でした。ただ、学級委員みたいなので、それの委員長にはなって真面目なのかやんちゃなのかよくわからないのが小学校で。中学校は生徒会に立候補して、勉強ばかりの中学時代を送っていました。高校では、ずっと学級委員をやっていて、真面目とまではいかないですけど、そういう事ばかりやっていました。NESに入ってから、他の世界を知れて面白いなって思いました。

 

りく:今までで挫折・失敗経験があったら教えてくだい。また、そういった経験から立ち直ったきっかけもあれば合わせてお願いします。

塩崎:中学の1年生と2年生、両方とも生徒会に立候補して…。1年生の時は落ちちゃったんですね。でもしょうがないかなって、いろんな小学校から集まるタイプの中学で、僕の小学校からその中学に進学する人が少なかったんですね。だから僕の知名度っていうか、友達の少なさが理由で落ちたのかなって思って。また、2年生になって立候補してその時は受かって、中学校の過去最高得票率で受かって、去年の失敗はいいんじゃないかと。1年生の時は挫折はあったんですけど、別にそんな深く闇には落ちなかったです。

 

りく:また落ちるの嫌だ~みたいに思わなかったの?

 

塩崎:落ちて一週間くらいは思ったんですけど、ミスはあまりひきづらないのですぐ立ち直りました。

 f:id:Shippai:20160221021126j:image

渕野:僕、小学校の時、完全に自分が頭いいって思っていたんですよ。(笑)だけど中学受験して中学入ったら、めっちゃ頭いい人がいっぱいいたんですね…(笑)そうなると定期試験とかでも成績が取れなくて、ああ俺そんなたいした事ないなって思ってから、真面目にやるようになって。結果出なかった時に、みんな頭いいんだって割り切って、その中でやっていくしかないんだって…。とにかく割り切りましたね。最初は300人いて200番くらいだったんですけど、今は大体上の下くらいには入れたんじゃないですかね?(笑)

 

小川:サッカー部の事なんですけど、中学の時はすごい足が速くて走ったら誰でも抜けるみたいな感じだったんですね。エースみたいな扱いだったんですけど、高校でスポーツ推薦だったり、高校からの人たちが入ってきた時、自分は今までスピードだけで生きてきた部分があって、技術がなくて…。そんなタイミングでコーチが入ってきたんですね。自分は中学はレギュラーでエースみたいな扱いだったので、高校でもレギュラーいけるかなって思っていて、そんな時にコーチが、自分と同じポジションのもう1人のやつをすごく気に入っていて、レギュラーになれなくて。あいつより俺が上手いのにって思って悔しくて。で、そこから真面目に練習したんですよ。でも、コーチは自分のことを見ないんですよ。

それで、もう1度自分のことを見つめ直して「確かに俺は、実力がなかったんだ」って思って結局やる気無くしちゃったんです。もうやる意味ないじゃん、やったって仕方ないよみたいに。それでもまだ高1だったんで、高3までやるのか辞めるかってなって。中3からずっとやってきたので、ここでやめるのは違うだろって思って…、それでもまだコーチには認められなくて。

「あいつが悪い、コーチが悪いとか思った」で、コーチを辞めさせる事って出来ないじゃないですか?普通は。だけど書類(こうこうこういう経緯で、周りもあのコーチ変だよなみたいなことを言ってること)を書いて、顧問に提出したんです。そしたら解雇してもらえて。(笑)なんとかそこからレギュラーとって、最後は途中出場だったんですけど、試合には出られるようになって。あの時結構やばかったですけどね。コーチのこと好きなやつもいたので。

 

りく:最後に失敗を恐れて挑戦をしない中高生に向けてメッセージをお願いします!

 

塩崎:海外進学を考えている人あてだったら、楽しい面だけ考えて進学しちゃえば!何にしてもリスクはあるんだから!

 

渕野:最悪何をしても高校生なら許されることがあるので、そういう危険なことを高校生のうちにしといた方がいいと思います。(笑)

 

小川:自分結構、危険を冒しているようでメリットデメリットを考えて行動していて。自分に問いかける、チャンスなんていつもあるわけじゃないので、やれる時やっておかないと!後悔するなら、やってから後悔しようと。

 ________________________


編集後記

NESから飛び出した高校生団体「HIGH TEENS」。活動を聞いているとかなり活動的で、とにかく考えて動きまくってる印象。行動力に脱帽しました。こういう同世代の若者から刺激を受けて、「自分も頑張ってみたい!」とか思ってくれる人が出てくれると嬉しいですね。HIGH TEENSのみんな、同世代を引っ張って頑張ってほしいです!

 

インタビュアー:りく

文責:せい

【本気の人に聞いてみた】「世界を変えたい」好奇心で動く男、白石陸とは?(後編)

本日は、「世界を変えたい」好奇心で動く男、白石陸くんへのインタビュー後編です。

前編はこちら↓

shippai-chousen.hatenablog.com

 

プロフィール

白石陸

駒澤大学に通う日本男児。大学の授業で学ぶ国際情勢に疑問を持ち、自分の足で確かめに行くために15年夏にケニアへ。好奇心だけで行動する19歳。路地裏にも総理官邸にも入り浸る。

 

f:id:Shippai:20160218133033j:plain

 

f:id:Shippai:20160217013028j:plain

https://www.facebook.com/BurariJourney/

 

twitter.com



www.youtube.com



(話し手:白石くん 聞き手:りく)



りく:話は変わるんですけど、学生時代(中高時代)はどういった学生でしたか?

 

白石くん:その時から好奇心ばっかりでしたね。中学生の時は陸上部だったんですけど、陸上しながらスケートも始めていて。すごい怖い顧問の先生がいたんですけど「おれスケートの大会があるんで休みます」っていうくらい自分が楽しいと思った方へ行く学生で。あとは、人から受けた指示に対して自分の中で強い確信があることに関しては、例え先生でも物申すことができましたね。例えば、高校生の時にも商業高校なんですけど国際ビジネス科ってとこで簿記ばっかりやっていたんですよ。それで、商業科で大学進むってなったら簿記で商業科で経営学部や経済学部なんだけど、それが嫌で。「大学まで行って簿記なんてやりたくないよ」って思っていたんですけど、優良な簿記専門の会計士を目指す大学を先生に紹介されて「推薦でいけるよ」って言われて。でも、簿記やりたくないからその推薦を断ったりしましたね。大学で何を学びたいかなんて全く決まっていなかったんですけどね。(笑)その時に自分に何が必要かなって考えて、高校の時は簿記しかやっていなかったから視野が狭いと思ったから色んなことを学べる学部に行きたいなって思って、大学は今のグローバル・メディア・スタディーズ学部っていうプログラミングなどの理系チックなこともやるし、国際関係のこともするし、そこで自分のできることを全て吸収できればと思っていて。そんな感じですかね。

f:id:Shippai:20160215152244j:plain

 

 

りく:学生時代の頃から自分の好奇心が向く方向へいくっていう感じはあったんだね。

 

白石くん:そうですね。ありましたね。特に今の学部では色々なことを学べて、その中でも一番好奇心が働いたのが国際関係で。それで前期の授業で国際関係の授業を受けて、それで実際に行かなきゃ分かんないじゃんってなって。実際に行ったらNGOの穴を見つけて、穴をどうやったら埋めるコットができるんだろうって考えた時に「個人的にいくしかないじゃん」ってなって、個人的に今回のプロジェクトCurious Journey)を打ち出したって感じですね。

 ボランティアで行く時は、現地のNGOと日本のNGOがあってそこで情報交換をしているわけなんだけど、日本のNGOに「現地で学校の保全活動をしてください」って言われていて、具体的な内容としては「ウォータータンクを作る」ってことだったんですけどね。でも、現地に行くと既にウォータータンクは出来ていて、それで「俺たち何するの?」って現地のNGOに聞いたら、「黒板が汚くなっているから黒板を塗り直して」って言われて。でも、黒板を塗り直す作業自体は1~2日で終わるわけですよ。それで、「次に何をすればいいの?」って聞いたら「植樹をしてください」って言われて、「植樹?」ってなったんだけど、確かに植樹にも暑い地域だから木を植えて影を作るっていう意味があって。でも、すごい荒れた更地みたいな場所に木を植樹しなければならないから、現地のNGOの人に「この土地で育つの?」って聞いたら「そこに枯れているのが去年来たボランティアの人が植えた木だよ」って言われたんです。その時に「そんなことをやりに来たわけないんだよな」って思って。手に豆を作りながら一生懸命植えても結局は来年枯れちゃってるって意味ないじゃんて思って、これがまずおかしいなって感じて。それで現地のNGOに「こんなんじゃ現地の維持になってない」って抗議をしましたね。実際に、ボランティアしに行っている学校の校長先生とかに話を聞くと「本当はもっと違うことをやってほしい」って言っていて。そっちのニーズに合わせた活動をしたいと思って、学校の校舎の屋根とかも穴が空いていたりとか、下のコンクリートもボロボロだったので、こっちの方が大事だろって思って現地のNGOに「こういうところを修復する作業の方が優先じゃないですか?」って言いに行くと「私たちにはお金がないんだよ」って言われたんです。

でも、そんなはずはないんですよ。私たちが活動に参加するためにNGOに払っているお金って現地のケニア人の年収の数倍っていうお金だから、「お金がない」なんてことは絶対になくて。それで、そんなこと言うなら現地のNGOの言うことに従わないって抗議して、現地の状況の調査を自分たちでやりだして学校の先生や村の人たとかにもインタビューをとったりしました。ただ、この村だけ調査してもダメだと思って派遣先の隣町とかにも調査をしに行ったら、隣町の学校の方が状況がやばいことに気づいたんですよ。でも、ボランティア派遣されているのは隣町の学校じゃないから、そこで何か出来るわけじゃないんです。それで、一旦切り替えて「派遣先の学校で果たして何ができるのか」って考えた時に、1つは日本人だから日本の文化を広めるための授業をやろうってなって、もう1つはマラリヤとかで両親がいなくなっている子たちとかもいたのでメンタルケアをしようってなりました。あと、現地に行って実際に分かったことは「ジガー(jigger)」っていう日本語で言うと「スナノミ症」という足につく寄生虫がケニアでは蔓延しているんです。スナノミ症は衛生的に悪いところでかかりやすくて、足の裏に寄生することが多いんですけどサンダルさえ履いていれば深刻な問題にならないんですよ。でも、俺たちがすぐにサンダルを大量に用意して配れるかって言ったらそんなの出来ないわけじゃないですか。じゃあ、日本式の衛生についての考え方 (手の洗い方やスナノミ症への正しい知識)を授業で伝えようってなって。そういう風に「本当に現地の人たちにとってためになることはなんだろう」って考えながら授業を行なったりしてましたね。もし、現地のNGOに言われた通りに現地の状況を把握しないで植樹だけしてて本当に意味があるのかっていう。

biz-trend.com


NGOの人たちがやっている活動ってすごく意味のあるものだと思うんだけど、ボランティア派遣ってなると派遣をさせているNGOにもそれなりの責任があるから、それほど治安の悪化している地域には行くことは出来ないし、しかも派遣先のNGOがあまり良くない組織だった場合に、日本のNGOへの情報共有がしっかりとしてなくて現地では適当に活動をさせられて活動資金の多くは地域の方に還元されていない状況もあったりして。それも現地に行って体験しないと分からなかったことだった。だから、ボランティア派遣として現地に行くってなった時にそこにただ参加しているだけではあんまり意味がないから、ボランティア派遣の形を変えて欲しいなって思いますね。もっと色んな人や組織と繋がるべきだと思います。現状としては、ボランティアはボランティアだけというなんかわけの分からない区切りがあって。だから、自分が知ったことを学生に伝えたいっていうのが目標でもあるし、やっていかなければいけない使命だと思っています。あと、やって自己満足で終わってしまう人たちが多いなって思うのでそこの意識も変えていければと思います。

 

りく:そんな背景があるんだね、知らなかったです。変えていけるといいね。

 

白石くん:そうなんですよね。ただ、日本のNGOって根本的に見直すっていうのは凄く上手くて。例えば、アメリカの団体だったら「水が足りない地域があったら水を支援物資として与える」っていうのが支援なんだけど、日本のNGOは「日本の知恵を相手に教える」っていうスタンスがあって。例えば水源を確保するために井戸の掘り方を地域の人に教えて派遣された技術者が帰っても現地の人たちが自力で井戸を作れるようにするって感じ。そういう基本的なスタンスが日本のNGOにはあるんですよね。でも、もちろん物質的な支援も人道的な支援も必要だとは思うんですけどね。ただ、それはきっちり調査しないとどっちの支援が必要なのか分からない。例えば、ネパールで学校に行けてない子供達がいっぱいいて、それで学校に行かせるために学校を作る。でも、なんで学校に行けないのかを子供達に聞いたときに「学校はあるけどバックも教科書もないから行けないんだ」って言われたとすると、だったら学校がある場所に新しい学校を作るんじゃなくて、物資を送った方が絶対に良い。でもその現状ってすごい調査をしないと分からないことで。しっかりとニーズにあった支援をする効率性を考えたら調査する人たちの力も必要だから、大きいシンクタンクみたいな調査する機関もつくらないとダメだなって思いますね。

 

りく:確かに調査がしっかり出来ていないと本質的な支援にはならないもんね。そこも変えていけると良いね。最後の質問になるんですが、失敗を恐れて挑戦できない若者に向けてのメッセージをお願いします。

 

白石くん:メッセージは、、、堀江貴文さんが近畿大学の卒業式で行ったスピーチでグローバル化が進む中でレールに敷かれた人生を歩むのは危険だ」と言っていて、これは間違いないと思うし、それを伝えたいですね。一般企業に就職して不景気の中でリストラされたら何もないという状況より自分が好きなことを突き詰める方が良い。そういう活動を評価してくれる人は必ずいるし、1人1人がやっていることって誰もが違うことで1人1人個性があって。その活動を支援してくれる人たちっていうのは、その活動に似た活動をいている人たちだけじゃなくて、もっと広い目でその活動を見ている人たちはいっぱいいる。SNSとかも発展しているし誰しもが活動を発信することができる時代だから、その活動をまずは発信しないとダメだと思う。

それで、失敗を恐れるっていうのは、「枠にはまる」っていうことで、それこそ20年前なら枠にはまっていてもそれが成立したかもしれないけど。でも、この20年間でインターネットや技術も発展していてその波に乗らないと飲み込まれるだけだから。失敗を恐れるなんてことは、今のゆとり世代と言われる人たちは絶対にしてはいけないって思う。実際にどうしろって言われたら、私みたいに好奇心だけで生きよう何て思わなくてもいいから少しはYESはYES、NOはNOって言える人間にならないと。例えば教授にこれをやりなさいって言われても「私はこうだから」ってきちんと言える人。両親に「休学をするなんてダメだよ」って言われたとしても「私にはこういう理由があるから休学したいんだ」っていう強い自分の意思をきちんと通せる人にならないとダメだと思います。枠を壊すって難しいと思うけど、枠を感じる場面てすごいあると思うから、枠っていうのは身近にあってそれを壊す場面も身近にあるから。「失敗を恐れる」なんだそれは?って感じですね僕からすると。だって失敗は気づきを与えてくれるしメリットが多いと思ってるから。そういうのも自分の人生を通して発信できればと思いますね。発信している人たちはたくさんいるしね。私が影響を受けた堀江貴文さんだってそうだし。彼なんて逮捕までされている人だけど今ではテレビにも出てコメンテーターとしても活躍してて結果として成功しているし、そういうロールモデルになるひとがテレビを通してでもいるわけだから影響されるべきだと思う。テレビに出てる人って視聴者に見せる価値があるってテレビ局の人たちに認められている人たちなんだよ。それを見て「ああすごいな」って単純に思うだけじゃなくてどうやったらあの人みたいになれるんだろうって目標としている人を超えられるステップ具体的に考えることが必要だし、それがないとダメだと思いますね。そういう風に考えられるようになって欲しいです。

f:id:Shippai:20160215152139j:plain

 
__________________________

編集後記

クラウドファンディングREADYFORを見ていた時に白石くんが立ち上げたプロジェクトCurious Journey)を見つけてその内容に引き込まれ、直接連絡を取らせてもらい実現した今回のインタビュー。

実際にお話をさせてもらうと彼が達成したい世界についての熱い想いがビシビシと伝わってきました。特に学校で学んだ国際問題を他人事として机上の上だけ終わらせるのではなく、実際にケニアまで行ってよりリアルな情報を得ようとする貪欲な姿勢は見習うべきところがあると感じました。

春からいよいよ白石くんのプロジェクトCurious Journey)が始動するので、ぜひ応援してあげてください。

「好奇心が向いた方に素直に従って行動していく」僕自身もこうありたいですね。
インタビューを受けてくださりありがとうございました。


インタビュアー:りく
文責:りく

【本気の人に聞いてみた】「世界を変えたい」好奇心で動く男、白石陸とは?(前編)

本日は、「世界を変えたい」好奇心で動く男、白石陸くんへのインタビュー前編です。



プロフィール

白石陸

駒澤大学に通う日本男児。大学の授業で学ぶ国際情勢に疑問を持ち、自分の足で確かめに行くために15年夏にケニアへ。好奇心だけで行動する19歳。路地裏にも総理官邸にも入り浸る。

 

f:id:Shippai:20160217013023j:plain

f:id:Shippai:20160217013028j:plain

https://www.facebook.com/BurariJourney/

 

twitter.com



www.youtube.com


(話し手:白石くん 聞き手:りく)

 

りく:簡単な自己紹介をお願いします。

 

白石くん:駒澤大学グローバル・メディア・スターディーズ学部1年生の「白石陸」です。4月から1年間休学して世界を1周してくるプロジェクト(Curious Journey)を自分で立ち上げてます。現在は、国際NGO日本リザルツインターンを行っています。全てが好奇心で成り立っている人間だと私は思っています。

 

readyfor.jp

 

リザルツとは

photo

リザルツは、政策提言や普及啓発活動(アドボカシー活動)を行っている国際市民グループNGO)です。民意の反映された国際援助を実現し、飢餓と貧困の根絶を最優先とする“政治的意思”の確立に向け活動しています。1985年米国で設立されました。

続きを読む

【話題の人に聞いてみた】たわしがペット!?たわしおじさんとは!?(後編)

 本日は、たわしを散歩させる謎多き「たわしおじさん」へのインタビューの後編です。

 ※前編はこちら↓

shippai-chousen.hatenablog.com

 

プロフィール


たわしおじさん

所沢愛Sたわしリーダー/たわしブリーダー

 

埼玉県所沢生まれ所沢育ち。新所沢で白菜をひもにつなぎ引きずる男性を目撃して、その人物を探す等の目的によりトウモロコシをリードにつなぎペットの如く散歩を始め、主に所沢、東京、埼玉で目撃されトウモロコシおじさんと呼ばれるようになる。その後も、サンダルを履かせた大根等を散歩。最近は道の掃除も兼ねる亀の子タワシを散歩することが多い。


「トウモロコシおじさん」でアウトデラックス、「たわしおじさん」でRの法則などにテレビ出演している。ラジオや雑誌やSNSなどで目撃報告多。

f:id:Shippai:20160209230831j:plain


たわしおじさん

twitter.com

ameblo.jp

 
 

(語り手:たわしおじさん 聞き手:りく)


りく:ところで、たわしおじさんにとって「自分らしさ」って何ですか。

 

たわしおじさん:自分らしさねー。難しいですよね。自分らしさって突き詰めると何処にもないのかなって気がするんですよね。ある人と会っている時の自分と他の人と会っている時の自分と自分だけの時の自分って全て違いますので。あまりその自分とはどういう人間だっていうのを決めすぎると逆にこれが足かせになっちゃうかなって気はしますね。ただ、どうありたいかっていうのに対しては他の人に対しては広い心を持っていたいなっていうのはあります。

 

りく:色んな自分がいることを認めてあげられると「自分らしさってなんだろうと」悩まずに気持ちが楽になりますもんね。

 

たわしおじさん:そうですよね。同じ人にあったとしてもその日の体調や気分によって変わりますからね。キャラもね。(笑)だから悩まずにそんな時もあるよぐらいで考えればいいのかなと思いますね。人生山あり谷ありなんで。いつもハイテンションな人っていうのもちょっと変だし、お笑い芸人だって鬱状態になってる人だっているわけだしね。

 

りく:そうですよね。最後の質問になると思うんですが、失敗を恐れて挑戦できない若者に対してメッセージをお願いします。

 

たわしおじさん:いくつかあるんですが、、小話をすると、、夢を持つってことに対して、、なんだろうな。これからちょっと矛盾した話をしますけどね。いくつかね。まず、夢をすごく持ちたいっていう人たちに対してはよくこういう話をするんですけれどもアメリカで結構有名な死ぬことについての哲学、死ぬ瞬間だったかな。っていう本を書いたエリザベス・キューブラー・ロスっていう人がいるんですよ。その方が末期で死が近い人たちにインタビューをしたことがあって。もうすぐあなたたちは死ぬわけですけれども人生で後悔していることはありますかって聞くわけですよ。そうすると大体3つの答えが返ってきた。色んな人が答えてくれたことを分類すると3つだったと。1つ目は自分が本当に愛していた人とかお世話になった人とかにありがとうとか感謝の気持ちや愛とかを伝えなかったなーと。伝えきれずに死んでいくのがすごく後悔していると。2つ目は、何かチャレンジしようとしたときに一歩踏み出せなかったと、挑戦しなかったっていうのが後悔だと。3つ目はその結果なんでしょうけれども、夢を実現できなかったことが後悔だと。

 

 

死ぬ瞬間

死ぬ瞬間

 

 

youtu.be

 

 

りく:確かに2つ目の後悔の延長線上ですね。

 

たわしおじさん:ただ、ここからまだ続くんですけれど、じゃあその夢を実現できなかったっていう風に答えた人たちに質問をするわけですよ。「あなたの夢は一体何だったの」と。そうすると大抵の人が「分かりません。」と答えると。でも、変だよね。だって夢が分からないんだったらその夢が実現できたかどうかだって分からないわけじゃん。その夢は、実は実現できているかもしれないじゃん。って思うんだけれどもみんなが「分かりません。」って言うってことは、逆にその人は確かに夢が叶えられなかったっていう実感だけはあるわけですよ。で、気付いていないけれども本当にやりたかった夢っていうのはあったんですよねきっと。意識には無いのかもしれないですけど。でも、それが叶えられなかったっていう明確な後悔だけはして亡くなっていくっていうことは、逆を言えば本当にちゃんと自分を見ると本当に実現したい夢っていうのは持っているんでしょうね。

 

りく:誰しも夢は潜在的にもっているけれど、それが顕在化されるかどうかってことですね。

 

たわしおじさん:そうそう。でも、それはほんのちょっとのチャレンジとか一歩を踏み出すっていうことを繰り替えしていくうちに自然と見つかっていたものなんだろうなと。だから、そう考えたらほんのちょっとの一歩でいいから普段と違うことをやってみるっていうのを山あり谷ありの人生の中でやっていくうちに夢は出てくるのかなと思います。そこで「あなたの夢はなんですか?」と聞かれた時にその話を思い浮かべると「ああそうか。」と思ったりはするんですよね。エリザベス・キューブラー・ロスの「3つの後悔」というお話ですね。ただ、これはね。夢をちゃんと実現できないっていう人とかに対してお話をするものですね。

もっと本当に今どうすればいいんだろうとか夢を生きなきゃいけないとか思ったりしていない人にはハードルが高いだろうと。だから、なんていうのかな。今、「自己主張しなさい」とか「夢を持ちなさい」とか「リアル充実です」とかっていう感じでババーンとそういう人のみに視点がいってしまっているけれども実はそうじゃない人たちもいっぱいいるんだよね。本当に学校にも行けないで調子が悪くなっちゃってる人もいるだろうし、その挑戦っていうのに対して僕はそこまではできないけどこの人を応援するための実務的なことだったら出来るよとか、この人がバーンと突っ走ると周りとこんな風に軋轢が生じるからそこをうまく調整出来るよとか色んな人がいると思うんですよ。あとは今までの伝統っていうのをしっかりと繋げていくとかね。そういった人たちに対してもちゃんとした理解が深まるような社会になっていくべきだなとは思いますね。

 

りく:夢を持たないのは悪みたいな風潮はありますもんね。

 

たわしおじさん:だから就職活動とかってドーンと行ける人だけが上手くやっていけるけれども、その人は口だけかもしれないし。息切れしちゃうかもしれないし。でもこう何となくそういうアピールとか得意じゃないけれども実際に色々なところで縁の下の力持ちてきに上手くやるっていう人がいないと回らないですよね。その辺に対して、そういった人たちがもっと自信を持っていけるといいよね。とか思ったりはしますね。それで、えっと。まぁその挑戦ということに対しては、まとめると自分の枠をまず外してみろと。だから「過去をひきずるよりもたわしを引きずれ」というやつなんですけどね(笑)

f:id:Shippai:20160209142242j:plain

 

りく:その名言聞きたかったです。(笑)

 

たわしおじさん:(笑)。 だからその今の枠をね、無理だーって思っているところを一歩ぶっ壊して見てみると他の道が見えてくるよね。あとはさっき言ったように役に立つとか立たないとか、お金になるとかならないとか、そういった判断ではなくて普段と違うことをやってみる。1番簡単なのは落ち込んだ時は笑顔を書いてみることですね。例えば落書きでね、怒った顔とか悲しい顔とかを書いている時って自分の顔はそれと同じ顔をしているんですよ。笑顔を描きながら怒った顔をするっていうのはなかなか難しいんですよ。だからもう本当にどうにもならなくなったら、ニコニコマークを書いているだけでも笑顔になれるからいいんですよ。そうすれば自然と笑顔になって明るくなりますからね。

 

りく:なるほど。

 

たわしおじさん:よくあるのは、自分探しって言っちゃうと行き詰るので、自分探しより自分作りとか自分育ての方がいいかもしれませんね。あとは、調子が悪い時の立ち直りの劇薬としては、ある程度元気な時になるかもしれないですけど、誇大妄想でもいいからすごい夢を立ち上げる的なことありますよね。遥か昔に、草サッカーチームを作ろうと妄想したことがあったんですよ。横浜フリューゲルスっていうのが昔あって、今は横浜マリノスに吸収合併されちゃって。すごい良いチームだったので、ファンとかも応援してたんですけど、お金ですよね。存続運動だって頑張ってたけど虚しく。あ、これって挫折じゃないですか。その時にこう、「よっしゃ草サッカーチーム作ったる!」とか思ったんですね。やるぞー!とか周りを巻き込んで…いや違うか、横浜フリューゲルス存続運動っていうので宣伝とか応援とかしてたんだ。カッパのお皿、和服、下駄って格好に横浜フリューゲルスの旗を持って、新宿とか色々な場所に出没しましたね。それはとうもろこしおじさんより遥か昔なんですけどね。

youtu.be

entabe.jp

 

 

りく:そういうのに対して抵抗とかなかったんですか?

 

たわしおじさん:ええっと、抵抗はなんだろう、大目的のためにはそういうのも消えるよね?とかあったりしません?何かのためなら頑張れる人っていますよね。まあそういうのです(笑)そういった夢をぶち上げる、そうすると動けるときもありますよね。ただ動き出しても息切れするときもあるし、ただ動いたことによって少しは状況が変わることもあるんですよ。そしたらそこで、新しい自分が見えてくるんじゃないかな。夢なんていうものは、さっき言ったのとずれちゃうけど、色々な夢があってもいいと思うんですよね。色んな夢をこう追ったりしていきながら、つまみ食いしてって、いつか本当の夢が見つかればいいし。その夢が破れても、また別の夢があるかもしれないし。あともう一つは、「一人で実現しなくていいんだろうね」っていうのもあって。

 

りく:周りを巻き込んで、協力してくれる仲間を仰いでいくみたいな感じですか?

 

たわしおじさん:まあそうね。あと、一人で全部しょい込むと無理でしょうから、本当にいい夢とかなら誰かの夢に乗っかっちゃってもいいわけですよ。夢なんてね、微調整していけばいいし。もしかしたら、その世代で叶わなくても未来で叶う夢だってあると思うし。ええっと、「柴田翔」っていう作家がおりまして。「ノンちゃんの冒険」っていう本があるんですけど、「現在実現不可能と思われるようなことであっても、未来ではその限りではないから、人生に絶望するなよ」的なことが書いてあって非常に良いから暇だったら読んでみてください。(笑)

 

ノンちゃんの冒険 (新潮文庫 し 10-4)

ノンちゃんの冒険 (新潮文庫 し 10-4)

 

 

 

りく:読んでみます。追加で質問いいですか。世間の目とか色々あるじゃないですか。その中で自分らしさっていうのを出して行って受け入れられなくなる人がいたりして。多様性を認められる世の中に変えていくためにはどうすれば良いと思いますか?

 

たわしおじさん:もっと変な人が世界に増えていけば、なし崩し的に世界は変わるんじゃないかなって思いますけどね(笑)だから、極端な話をするとセーラー服おじさんみたいな人が増殖する、あとはたわしを散歩する人が増殖する、そういう人たちが世界に増えていったら世間の目も緩くなるんじゃないかな(笑)自分らしさではないけれども、他の人に対する心の広さ的なものを見せたいっていうのがこの活動ではありますよね。

 

f:id:Shippai:20160209142354j:plain

 

りく:そうですよね。色んな人が増えていけば、その多様性というものが自ずと身に付くっていうことになりますもんね。


たわしおじさん:いま世界情勢的に色んな所で争っちゃってるけど、そこら辺もね、なんとか違うことに対して理解を得れるようになればね。戦ったらダメだと思うんですよ、「我々の変なことをする権利を認めろ~」みたいに戦うとそれは違うから。(笑)そこは「笑い」で勝負ですね。ヘンテコなところで、例えばセーラー服おじさんなんかはあの笑顔でやっているわけですし、戦わないでこう段々と怪しい世界を広げていけばもう少し自分らしさに対して他の違うものに対する寛容、心の広さっていうものが生まれてくるんじゃないかなって。

 

りく:多様性っていうのが、日本は島国っていうこともあって他の国に比べて認められていないっていうイメージあるので広がっていけば良いですよねー。最後になるんですけど、一歩を踏み出せない人たちに対して伝えたいことってありますか?

 

たわしおじさん:それはその人たちが設定する一歩の幅がでかすぎる。その一歩のチャレンジっていうのも役に立たなければいけないみたいな事を思っているとその一歩すら踏み出せないけども、普段歩いている道から、道路をちょっと遠回りするだけでも変わるんですよね。ほんのちょっとで、いいんです。一歩の敷居を低くしましょうよっていうのがあるかな。

 

f:id:Shippai:20160209141454j:plain

 ※うちわに僕たちのブログの題名である「失敗の数だけ人生は面白い」を書いてくださりました。ありがとうございます!!


告知情報
 

所沢ゴミ拾い隊

地元の所沢を綺麗にしようと集まって駅周辺の清掃。活動日は第2日曜 西所沢、第3日曜 新所沢、第4日曜 所沢。飛び入り参加歓迎。活動後はお茶なども。

twitter.com

 

ところざわ学生映画祭

2015年に第1回を開催。

「100年続く映画祭をはじめよう」
がキャッチコピーとして採用され、公式応援団に認定される。

第2回
2016年5月8日 日曜日
所沢西武8階ワルツホール(元シネセゾン所沢)

twitter.com

___________________________

編集後記

以前から巷で噂になっていた、たわしおじさん。直接見たことは無かったけれど実際に会ってみたいと思い、連絡をすると快くインタビューを引き受けてくださいました。

まだまだ謎に包まれたところが多いたわしおじさん。今回のインタビューでは触れられなかったですが、地元「所沢」での清掃活動なども精力的に取り組まれており、地元に対する愛を感じました。

色んな人がいていい。そんな多様性を認められる社会に「たわしおじさん」のような方の存在が貢献しているのかなと思います。もっと日本中を世界中を面白く「笑い」で包んで他人に思いやりを持てる心の余裕がある社会になれるように僕自身も精力的に活動していきたいと思います。

「過去を引きずるよりタワシを引きずれ」
ー良い名言ですね。


インタビュアー:りく
文責:りく

【話題の人に聞いてみた】たわしがペット!?たわしおじさんとは?(前編)

 本日は、たわしを散歩させる謎多き「たわしおじさん」へのインタビューの前編です。



プロフィール


たわしおじさん

所沢愛Sたわしリーダー/たわしブリーダー

 

埼玉県所沢生まれ所沢育ち。新所沢で白菜をひもにつなぎ引きずる男性を目撃して、その人物を探す等の目的によりトウモロコシをリードにつなぎペットの如く散歩を始め、主に所沢、東京、埼玉で目撃されトウモロコシおじさんと呼ばれるようになる。その後も、サンダルを履かせた大根等を散歩。最近は道の掃除も兼ねる亀の子タワシを散歩することが多い。


「トウモロコシおじさん」でアウトデラックス、「たわしおじさん」でRの法則などにテレビ出演している。ラジオや雑誌やSNSなどで目撃報告多。

f:id:Shippai:20160210133017j:plain


たわしおじさん

twitter.com

ameblo.jp



(語り手:たわしおじさん 聞き手:りく)



りく:簡単な自己紹介をお願いします。

 

たわしおじさん:たわしおじさんです。たわしを散歩しているだけのおじさんです。あとは謎でお願い致します。

 

りく:ありがとうございます。現在の目標、活動について教えて下さい?

 

たわしおじさん:目標は無いですね。たわしを散歩させるだけが目標となっちゃっているのでーってところはありますよねー。えっと。冗談で言っている目標はパリコレで女優にたわしを散歩させることです。

f:id:Shippai:20160209142041j:plain

 

りく:ファッションの一部として取り入れてもらうというイメージですか?

 

たわしおじさん:そうですね。アートとして。

 

りく:たわしを散歩させてるって注目浴びるじゃないですか。注目を浴びているのってたわしおじさんが行っている別の活動に繋げようって意味合いもありますか。

 

たわしおじさん:例えば、地元の所沢を僕は応援したりしているので何か発言とかをするときに只の人が発言とかするよりも「あー。あのたわしおじさんが言ってるのね。」って思ってもらえた方が注目は浴びれますよね。

 

りく:確かに。影響力を広げられますもんね。

 

たわしおじさん:例えば、応援うちわとかを持ってイベントで歩いたりしてるときに只の人がやるよりは何か変な人がやっている方が注目度は増すだろうなというのはあって。そういうのはありますよね。

 

りく:確かにそうですね。

 

たわしおじさん:ただ本当はですね。こういう変な格好をしたりするのはアートじゃないんですよね。一番はただ単にシンプルなスーツとかのただのサラリーマンがたわしを引くってのが一番シュールで面白いんですね。でも、宣伝とかをするときは目立った方がいいというのはあるので、その辺に今悩んでいますね。ちびっこたちは「可愛い」とコスプレをさせてるたわしを見てなるわけじゃないですか。そういう系の(アートやシュールを好んでいる)人たちは、ちょっとこういうのを見ると堕落したなと思うのかなと。あと本当はね、たわしよりも野菜の方が面白いんですけれどもね。ただ、色々な事情がありますね。野菜だと食べ物を粗末にするなとかありますからね。

 

りく:世間的に食べ物に関しては厳しいですもんね。

 

たわしおじさん:そこら辺が難しいです。話が逸れちゃいましたね。ゴメンなさい。(笑)

 

りく:いえいえ。ちなみにたわしを散歩させるという活動はどのようなっきかけで行うようになりましたか?

 

たわしおじさん:たわしを散歩する活動に関しては、こいぬまさんのブログを見ていただければわかると思いますが。地元の新所沢で白菜を散歩させている人を見て、彼の目撃情報を募ってみるとなぜか新所沢という地元の地だったんですね。それで、これは奴の本拠地はこの辺なんだろうと思って、色々と近所の人に聞き込みとかをしたんだけれども誰にも理解をしてもらえない。野菜を散歩するっていう概念がないんですよね。じゃあ実物を見せるしかないと思って白菜は無理なのでとうもろこしをひき始めたっていうのがまず初めなんですが。これはあとの話につながると思いますが、全く見たことがない概念ていうのは面白いだろうなって思いましたね。

koinuma-megumi.hateblo.jp

 

りく:ちなみにその白菜を引いていた男性は見つかりましたか。

 

たわしおじさん:多分日本人じゃなくて、一時的に日本にきてた外国人の方がやってただけだったんだろうなと思うんですよ。ヨーロッパ人にもそういう人がいたし、中国人にも芸術活動としてやっている人もいたし。結構はやく「白菜を散歩する男を探せ」というようなコミュニティーをmixiとかで作ってやっていたらかなり早めの段階で中国の芸術家の活動だよっていう情報が入って。芸術雑誌かなんかに出てるという情報とかも入ってきていたので。これだったのかなと思いましたが、実物にはまだ会えていないですね。

mixi.jp

news.livedoor.com


りく:海外に白菜を散歩させてた男性がいるかもしれないんですね。

 

たわしおじさん:そうですね。いるかもしれないですね。海外に行くと去年の末くらいにまた中国で一時期話題になっていたみたいですけどね。ただ、僕が見た白菜の男性は欧米人ぽかったんですけどね。

 

りく:それじゃあ、情報で入ってきた中国の芸術家の方ではないんですね。(笑)

 

たわしおじさん:そうなんですよね。(笑) よく分かんないです。確か、キャベツを散歩させているのが中国の方で、僕が見た人は白菜だったので中国の方ではないかなと思いますね。まあそこはなんでもいいんですけどね。(笑)

りく:ちなみに学生の頃ってどのような生活を送られていたんですか。

 

たわしおじさん:学生時代は、まず高校の頃がむちゃくちゃ面白い高校だったので入ると偏差値がガーッと落ちていって。(笑) 3年生では文化祭の実行委員で宣伝長なんかもやっちゃったりしていたので、もう受験勉強とかそっちのけでしたね。余裕で大学は落ちまして。浪人してひたすら勉強して大学受かって。でも大学入った時には燃え尽きてたわけですよ。こう暗い顔で歩いていたら男声合唱団に入れられて、ひたすら歌を歌わせられたわけですよ。昼休みは毎日練習。火曜日、木曜日、土曜日は午後5時から8時まで練習してて、演奏会前とかはもっと練習してましたね。夏は合宿、春も合宿とかで。隔離されて歌い続けるっていうのを2年間やっていましたね。その後に合唱団を辞めてからは、地元にボランティアのフリースペースがあったんですよ。日本社会事業大学っていうのが地元のそばにありまして、そこでスクールソーシャルワーカーっていうのを日本に持ち込んだ方が主催していたフリースペースの「バクの会」っていうのがありまして。それが地元のところであったので、そこに入り浸って引きこもりとか不登校の子とかあまり社会に馴染めていないような子たちとか様々な人たちと交流するっていうことを結構やっていましたね。高校で教育実習とかもやってたんですが、地元の(母校の)面白い高校行ってるときにもフリースペースなんかの子達を見ていると、こんなにも楽しんでいる子たちと学校にもいけないくらい苦しみを抱えた子たちを見て、「この世界は何なんだろう」と非常に悩みましたね。それで就職活動もしないでそういったところに関わり続けていましたね。

 

りく:そのあとはどのよな変化がありましたか?

 

たわしおじさん:色々な仕事を転々としたり、調子が悪くなったり、、会社を潰したり。(笑)あとは友人の会社が乗っ取られたりとかね(笑)

 

りく:ハードな経験をされていますね。(笑)

 

たわしおじさん:いやいやいや。よくあることですよ。(笑)

 

りく:そんな経験をされていて精神的に参ったりしませんでしたか?

 

たわしおじさん:あまりないんですよねー。

 

りく:僕なら耐えられないですね。(笑)精神的に苦しみを抱えた子どもたちへの活動とかってその後どうなりましたか?

 

たわしおじさん:現在はあまり活動はできていないですね。ただ、フリースペースと関わりがあった方たちが東所沢で障害を持つ子どもと家族のためのデイサービスを作るってことになって。でも、お金がない状況だったのでクラウドファウンディングのREADYFORなどで資金集めに思いっきり協力をしていましたね。
 

readyfor.jp

 

りく:そこに資金提供をしてあげたということですか?

 

たわしおじさん:僕はほんの小銭を出しただけですけど、色んな方に声をかけて資金集めに協力してらえるように呼びかけてましたね。そしたら無事に達成できたみたいですね。

 

りくおじさん:そうなんですね。達成できてよかったですね!ちなみに悩みを抱えていた後はどのように立ち直りましたか?

 

たわしおじさん:そうですね。いくつかあるんだろうなー。例えば、ぷらぷらしてるので、仕事を辞めて悩んだと。そして本当に調子が悪くなってカウンセラーに相談に行ったとかあったわけですよ。その時に気付いたのが、調子が悪いってことを説明するじゃないですか。カウンセラーの人に。そうしたらその人に「そうでもないよ」と言われて。そんなことはないんだと説明するわけですよ。っていうのをやっていた時にふと思ったんですよね。じゃあ仮に自分が調子が悪いってことを世界中の人にわかってもらえたとしよう。それで、みんなが分かってくれて「うーんそうなんだね。君は調子がわるいんだね。分かったよ。じゃあそのままでいいんだねー。」ってなった時にそれでいいのかなって思ったんですよね。仮に世界中の人に調子が悪いんだと分かってもらったら出来ることですら、出来ないようにしていかに調子が悪いんだってことを周りに見せるようになっていくんだろうなと思ったわけですよ。そうなったとしたら、「君は調子が悪いから何もしなくていいよ。」とかなったら自分は果たして楽しいのかと。

 

りく:たしかに。その状況は楽しくはないですよね。

 

たわしおじさん:これは不毛かなと思ったんですよね。ただ本当に調子が悪い人にこの話をすると厳しいかなと思うんですが、人は他人のことなんてあんまり気にしていないから仮に調子が悪いとしたってそんなのはどうでもいいことなんですよ。じゃあどうしようとなって、「このままではいかんな」と思ったていうのはありますね。あと、そこからの脱し方の1つとして自分の枠っていうのを決めているわけじゃないですか。例えば、仕事をやめちゃったとかになったら次はやっぱりまた仕事をやるとして何か役に立つことをしなきゃとか、何か良いことをしようとか思ったりすると自分の枠の中で可能性を探るわけですよね。でも、今調子が悪くなっちゃってて自己評価も落ちている時に立派なことなんて突然出来るわけないじゃないですか。でも、なんかしなきゃってプレッシャーばっかりが溜まって。多分就職活動とかもそうだと思うんですけどね。そうなった時に一旦そういった枠を外せと。「役に立たなきゃとかそういうのは忘れて自分のために自分がやりたいって思うことをちょっと考えてみたらどうかな。」と言われたことがあったんですよね。でも、そんなこと思い浮かばんよってなってはいたんですけど、電車の窓の外をぼーっと見ながら帰っていたら、不意に「おれギター弾きたい」ってなって。
全然ギターなんか弾けないんですけど。(笑)ボサノバ
で「イパネマの娘って曲があるんですけど、なぜかそれを突然弾きたくなって。で、それを一週間ぐらいひたすら弾きまくってましたね。全くゼロの状態でインターネットで弾き方とかを見て。ボサノバなんてテクニックとか色々と必要なのにね。(笑) それをひったすら1週間やってたらそれがある意味気晴らしになって、それで元気になりましたね。

だから、、まとめると、本当にがんじがらめになった時っていうのは役に立つとか、自分にとってとか、価値があるとかそういった概念を全部放り投げて何でもいいからやりたいことをやっていけよと。

youtu.be

 

 

りく:そういった固定概念に縛られるなってことですね。ありがとうございます!

 
(後編に続く!!)

__________________________

 
前編では、たわしおじさんが行っている「たわし散歩」についてのきっかけや学生時代のお話を中心にお伺いしました。

明日、配信予定の後編ではたわしおじさんの人生観が垣間見れると思いますので、前編に引き続きご覧ください。乞うご期待!!



インタビュアー:りく
文責:りく

【本気の人に聞いてみた】女優"Rachelle Senatore"

 f:id:Shippai:20160201133514j:image

Profile

Rachelle Senatore.18歳。女優、モデル。

 

youtube.com

www.instagram.com

今日は女優、モデルなどで活躍しているレイチェルさんのインタビューです!

 (語り手:レイチェル 聞き手:安達)

 

安達:今、現在目標としているものはありますか?

レイチェル:小さい頃から、モデルや演技をやっていてます。日本で活躍するのはあまり夢ではなくて、自分が使える英語とかを活かしていきたいです。後は、今まで人に影響を与えられて成長してきたから、自分が影響が与えられるような人になりたいです。人の心を動かすような演技をして、人に刺激を与えたいことが夢ですね。

f:id:Shippai:20160201135301j:image

安達:その目標ってどういうきっかけでたどり着いた感じですか?

レイチェル:小6の時に、中学受験をして、その時にモデル業などを一切キッパリ辞めました。その後、中3当時の元彼に「おまえって何ができるの?」「何がしたいの?」って言われて、小さいころから演劇を観に行ったり、パパとブロードウェイを観に行って心がブワァってなること思い出して(笑)後、モデルをママがやっていて自分が本当にやりたいのって何?って考えたらやっぱりそれが出てきて…今に至るって感じです。

 

安達:結構親の影響って大きいの?

レイチェル:やっぱり親は一番近い存在だからすごい親に憧れるっていうのが大きいですね。自分のロールモデルとしてみているから、親の影響が大きいです。

 

安達:中学時代、高校時代って具体的にどういう事をやっていたの?

レイチェル:中学の時は、バスケ部に夢中で、ずっと部活をやっていたんですけど、中3になって彼氏ができて、なんか部活だけやっているのって、自分に中で魅力じゃないのかなって。やっぱりモデルとかやっていたんだしやれば?みたいな事をすごい言われるようになって。高校は帰宅部で外でレッスンを受けたり、趣味でボクシング、サーフィンとかいろんな事を自分磨きのためにやっていましたね。

 

安達:今まででの挫折とか失敗経験があれば教えてください。

レイチェル:演劇のレッスンの時に、自分でスクリプト(台本)を書いて1から全部作って発表する機会がありました。その時に、クラスにランクがあり、一つ上のクラスが仕事を貰えるようなところだったから、「良し、クラスをあげてやるぞ!」って自信満々で入って行ったけど、先生に「何それ演技?感情がこもっていない」とか言われた時ですね。

あとは道端アンジェリカさんと撮影をさせてもらったことがあって、道端アンジェリカさんとあたし含めたハーフ2人、あと日本人の子みたいな感じだったんだったんですけど、「背が低いって本当に大変だね」ってお手伝いさんが後ろで言ってるのが聞こえて。これも挫折でした。

 

安達:挫折とかした時に立ち直ろうとしたきっかけはどんな事がありますか。

レイチェル:自分がとりあえず負けず嫌い、本当に負けず嫌いで、小さい時からモデルをやっていたから、「レイチェルは大人になったらモデルをやってるよね」っていうのがみんなの頭の中で出来上がっていて、それに応えないとっていうのもあります。

だけど自分が一番やってて幸せなことが演技とかモデルとか、フラッシュライトに当たっていることが一番幸せだし、自分が一番表現できていると思うから。例えばモデルで、「おまえブスだよ」とか言われても、自分の好きなことは絶対やめたくないし、むしろ怒られて成長していくから、その場では辛いかもしれないけど、やっぱり意味があって言われるし、言われていることは間違っていないと思うから、それを素直に受け入れて考え直してもっといいものにしていこうってプラスに考えるようにしている。(笑)

f:id:Shippai:20160201135309j:image

安達:すごい前向きだね。最後に失敗を恐れたり、周りの目を恐れてしまう中高生たちに何かしらメッセージがあれば教えてください。

 レイチェル:自分も、中学の時、すごい周りの目を見ながら行動していて、「なんで家ではあんなにうるさいのに、学校ではあんなに静かなの?」ってママが文化祭かなんかできたときに言ってきたりもしました。自分がモデルをやっているのとかもあまり自慢をするのが好きじゃなくて、雑誌に載った時も人に見つけられたい、自分からじゃなくて見つけられた方が自分も気持ちいいし、頑張った買いがあったなって思うから。

失敗とかしてきて思ったのが、何事も意味があるし確かに嫌なことがあって「わ~」ってなっちゃうのは本当にもったいないし、それが本当に好きだったら超頑張ってやらないと後々後悔する。自分のママが後悔しているところを近くで見てきたから。

周りの目を気にしたり、こんなことしたらどう思うのかなとか考えているうちに、自分と同じ目標がある人は、どんどん先に進んで行ってしまう。同じ人はいっぱいいるしそこでどういうスタートを切るか、どこに向かうのかはやっぱり自分の行動次第って思うから。一日だけでも「は~どうしよう。これやっていいのかな、やっちゃだめなのかな」って考えているうちに、その一日で誰かは成長しちゃってるから。やろうと思った時にやらないと本当にもったいない。いくら若くてももったいない。(笑)

 

f:id:Shippai:20160201134903j:image

編集後記

一度辞めた女優、モデルという仕事をまた再開した根源には「それが一番幸せなことだから」という真っ直ぐな想いがありました!「自分が悩んでるうちに同じ目標を持ってるライバルはどんどん先に進んじゃうよ!」という中高生に向けての言葉も、大学生の自分にもとても響く言葉で、実際に行動しているからこその重みもありました。これからもお仕事頑張って是非モデル、そして女優として羽ばたいていってください!応援してます☆

(文責:ノザワ インタビュー:安達)