【本気の人に聞いてみた】女優"Rachelle Senatore"
Profile
Rachelle Senatore.18歳。女優、モデル。
今日は女優、モデルなどで活躍しているレイチェルさんのインタビューです!
(語り手:レイチェル 聞き手:安達)
安達:今、現在目標としているものはありますか?
レイチェル:小さい頃から、モデルや演技をやっていてます。日本で活躍するのはあまり夢ではなくて、自分が使える英語とかを活かしていきたいです。後は、今まで人に影響を与えられて成長してきたから、自分が影響が与えられるような人になりたいです。人の心を動かすような演技をして、人に刺激を与えたいことが夢ですね。
安達:その目標ってどういうきっかけでたどり着いた感じですか?
レイチェル:小6の時に、中学受験をして、その時にモデル業などを一切キッパリ辞めました。その後、中3当時の元彼に「おまえって何ができるの?」「何がしたいの?」って言われて、小さいころから演劇を観に行ったり、パパとブロードウェイを観に行って心がブワァってなること思い出して(笑)後、モデルをママがやっていて自分が本当にやりたいのって何?って考えたらやっぱりそれが出てきて…今に至るって感じです。
安達:結構親の影響って大きいの?
レイチェル:やっぱり親は一番近い存在だからすごい親に憧れるっていうのが大きいですね。自分のロールモデルとしてみているから、親の影響が大きいです。
安達:中学時代、高校時代って具体的にどういう事をやっていたの?
レイチェル:中学の時は、バスケ部に夢中で、ずっと部活をやっていたんですけど、中3になって彼氏ができて、なんか部活だけやっているのって、自分に中で魅力じゃないのかなって。やっぱりモデルとかやっていたんだしやれば?みたいな事をすごい言われるようになって。高校は帰宅部で外でレッスンを受けたり、趣味でボクシング、サーフィンとかいろんな事を自分磨きのためにやっていましたね。
安達:今まででの挫折とか失敗経験があれば教えてください。
レイチェル:演劇のレッスンの時に、自分でスクリプト(台本)を書いて1から全部作って発表する機会がありました。その時に、クラスにランクがあり、一つ上のクラスが仕事を貰えるようなところだったから、「良し、クラスをあげてやるぞ!」って自信満々で入って行ったけど、先生に「何それ演技?感情がこもっていない」とか言われた時ですね。
あとは道端アンジェリカさんと撮影をさせてもらったことがあって、道端アンジェリカさんとあたし含めたハーフ2人、あと日本人の子みたいな感じだったんだったんですけど、「背が低いって本当に大変だね」ってお手伝いさんが後ろで言ってるのが聞こえて。これも挫折でした。
安達:挫折とかした時に立ち直ろうとしたきっかけはどんな事がありますか。
レイチェル:自分がとりあえず負けず嫌い、本当に負けず嫌いで、小さい時からモデルをやっていたから、「レイチェルは大人になったらモデルをやってるよね」っていうのがみんなの頭の中で出来上がっていて、それに応えないとっていうのもあります。
だけど自分が一番やってて幸せなことが演技とかモデルとか、フラッシュライトに当たっていることが一番幸せだし、自分が一番表現できていると思うから。例えばモデルで、「おまえブスだよ」とか言われても、自分の好きなことは絶対やめたくないし、むしろ怒られて成長していくから、その場では辛いかもしれないけど、やっぱり意味があって言われるし、言われていることは間違っていないと思うから、それを素直に受け入れて考え直してもっといいものにしていこうってプラスに考えるようにしている。(笑)
安達:すごい前向きだね。最後に失敗を恐れたり、周りの目を恐れてしまう中高生たちに何かしらメッセージがあれば教えてください。
レイチェル:自分も、中学の時、すごい周りの目を見ながら行動していて、「なんで家ではあんなにうるさいのに、学校ではあんなに静かなの?」ってママが文化祭かなんかできたときに言ってきたりもしました。自分がモデルをやっているのとかもあまり自慢をするのが好きじゃなくて、雑誌に載った時も人に見つけられたい、自分からじゃなくて見つけられた方が自分も気持ちいいし、頑張った買いがあったなって思うから。
失敗とかしてきて思ったのが、何事も意味があるし確かに嫌なことがあって「わ~」ってなっちゃうのは本当にもったいないし、それが本当に好きだったら超頑張ってやらないと後々後悔する。自分のママが後悔しているところを近くで見てきたから。
周りの目を気にしたり、こんなことしたらどう思うのかなとか考えているうちに、自分と同じ目標がある人は、どんどん先に進んで行ってしまう。同じ人はいっぱいいるしそこでどういうスタートを切るか、どこに向かうのかはやっぱり自分の行動次第って思うから。一日だけでも「は~どうしよう。これやっていいのかな、やっちゃだめなのかな」って考えているうちに、その一日で誰かは成長しちゃってるから。やろうと思った時にやらないと本当にもったいない。いくら若くてももったいない。(笑)
編集後記
一度辞めた女優、モデルという仕事をまた再開した根源には「それが一番幸せなことだから」という真っ直ぐな想いがありました!「自分が悩んでるうちに同じ目標を持ってるライバルはどんどん先に進んじゃうよ!」という中高生に向けての言葉も、大学生の自分にもとても響く言葉で、実際に行動しているからこその重みもありました。これからもお仕事頑張って是非モデル、そして女優として羽ばたいていってください!応援してます☆
(文責:ノザワ インタビュー:安達)